マイルのある生活~旅と経験でより豊かな人生を~

マイルを貯めて、人生をより豊かに変えるための日常を紹介するブログです。ポイントサイトを活用してマイルを貯め、これまで行けなかったところを旅するのが目標です。ANA・SFC修行も検討中。

【悲報】残念ながらポイント活動での216,000マイル獲得はならず……それでも十分すぎる成果を上げた一年になりました

御無沙汰しております。

SFC修行完了の報告記事をアップしてから、随分更新をサボっておりました。

実はその後体調を崩しておりまして、市販薬でごまかしつつ何とか日常を過ごしておりましたが、ブログ記事の執筆までは手が回らないままずるずると来てしまいました。

気がつけばもう大晦日

やや慌て気味ですが、改めて一年間の総括をしておこうと思います。

 

目次

 

今年の搭乗フライト

SFC修行に関連するフライトは前記事でまとめておりますが、その他出張やANA以外の搭乗フライトを総計すると、

  • 総搭乗フライト:56回
  • ANA:30回(SFC修行14回+出張その他16回)
  • JAL(及びJAL系列各社便):6回(出張)
  • エアアジア:12回(SFC関連で、東南アジア内各地への移動)
  • 中国国際航空:4回(SFC修行)
  • マレーシア航空:2回(SFC関連で、KUL→SIN乗り継ぎ)
  • タイガーエア:出張2回

 

となりました。

やはり今年はSFC修行を行った関係でANAが圧倒的ですが、JAL等他社便も結構搭乗しています。

折角SFCを取得したのですから、来年以降もANAスターアライアンス各社のフライトを優先して搭乗することにはなるのでしょうが、それにこだわりすぎずいろいろな航空会社のフライトを利用したいと思っています。

 

今年の陸マイラー活動総括

今年の数少ない本ブログの記事を振り返ると、陸マイラー活動関連の記事はさらに少なく、5月以降は記事自体書いていません。

とはいえ、陸マイラー活動自体は現在進行形で淡々と進めております。

 

そもそも本ブログを立ち上げたばかりのタイミングで、旧ソラチカルートの閉鎖が発表され、これからどうなるのかと不安を抱えながらの陸マイラー活動となりました。

 

mileagelives.hatenablog.com

 

私はといえば、その前日にソラチカルートを活用したANAマイル年間216,000マイル獲得を今年の目標に掲げる記事を書いたばかりで、あんまりといえばあんまりなタイミングでしたが(笑)。

 

mileagelives.hatenablog.com

 

さて、いよいよ今年が終わるこのタイミングで、果たしてこの目標は達成できたのか?

ざっくりとですが振り返ってみることにしましょう。

 

ANAマイル

以下の数字は、厳密には2017年11月からの14ヶ月分の数字になりますが、そもそも私が陸マイラーを始めたのが2017年11月中旬、最初のポイントがANAマイルになるまで約2ヶ月かかるということを踏まえて、12ヶ月分の獲得マイルとみなしていただければと思います。

 

2017年10月末の数字はこのようになっていました。

2017年10月31日時点でのANAマイル明細

これが今日、2018年12月31日の時点でこのようになりました。

2018年12月31日時点でのANAマイル詳細

今月メトロポイントから交換申請をした18,000マイル分が反映されていませんが、この未反映分も2018年12月分として交換されますので、それを加えた上での差額、約250,000マイルがこの一年での増加分ということになります。

さらに、SFC修行の資金の一部として、50,000マイルを80,000ANAスカイコインに交換しましたので、それも考慮すると、この一年間での総獲得マイルは300,000ANAマイルを超えることになります。

 

目標の216,000マイル獲得はならず……LINEポイントの交換で躓く

そういうわけで、目標の216,000マイル獲得は達成、といいたいところなのですが、実は厳密には目標を達成することができませんでした。

当初の目標としては、ソラチカルートでの18,000マイル×12ヶ月=216,000マイルの獲得を掲げておりましたが、ソラチカルート自体が3月末日で閉鎖されたことは既に御承知の通りです。

そこで、4月以降も利用可能なLINEルートに切り替えて、当初の目標達成を目指すことになりました。

旧ソラチカルートとLINEルートの違いについて、ポイントからの交換レートが90%か約81%かということだけではなく、交換手続きが複雑化し、手間と時間がよりかかるようになったということが大きいです。

利用する側にとってはその部分がネックとなりますので、陸マイラーの中には敢えてLINEルートを利用せず、よりシンプルでスムーズな交換が可能なnimocaルートを選ぶ人もいるようです。

私の場合は、獲得できそうなポイント数に自信が持てなかったこともあって、LINEルートでの交換を選択したのですが、やはりこの交換手続きの複雑さに足を引っ張られる結果となりました。

 

次に挙げるのは、この一年間のメトロポイントの明細です。

2018年12月末時点でのメトロポイント明細

2018年8月のところの加算ポイントが0ptとなっているのがわかるでしょうか。

これは、LINEポイントからメトロポイントへの交換申請が遅れてしまったことによるものです。

この時期は、ちょうどSFC修行の第3回旅行の最中で、交換申請の期限となる8月15日もインドネシアに滞在していた関係で、うっかり手続きを忘れておりました。

帰国時のラウンジ滞在中にそのことに気づき、慌てて手続きを行ったのですが、間に合いませんでした。

メトロポイントからANAマイルへの交換申請は17日でも間に合ったのですが、LINEポイントからメトロポイントへの交換申請はきっちり15日〆切ということのようで、翌月交換できるメトロポイントは15,900ptしか残っていませんでした。

従って、ここで不足した4,100pt分=3,690マイル分、目標に届かなかったということになります。

 

なお、これとは別に、nimocaルートで3,500マイル分交換しております。

ECナビでnimocaカードを発行した際の50,000pt(5,000円分)をPeX経由でnimocaポイントに交換したものですが、ちょうど10%還元のキャンペーンをやっていたので、交換レート77.8%、実質4,500円分のポイントを3,500マイルに交換できました。

この分を計算に入れますと、最終的には目標にあと190マイル届かなかったということになりますが……目標未達ということには変わりありません。残念。

 

とはいえ、その他のキャンペーンや搭乗フライト等で84,000~85,000マイルを獲得して、実際に獲得したマイルだけで300,000マイルに届いたのは、一年目としてはなかなかのものなのではないかと思っています。

 

その他の獲得ポイント

その他の獲得ポイントの内、LINEルートに乗せる/既に乗せたポイントは実質一年間の獲得状況を確認するという趣旨を鑑みてカウントしないことにしますが、とりあえず2~3ヶ月分はあります。

 

また、ANAカードのポイントとして確保しているポイントも8,709ポイントあります。

1ポイント=10マイルに交換可能なポイントが3,961ポイント(=39,610マイル分)、5マイルに交換可能なポイントが804ポイント(=4,020マイル分)、LINEルート経由で約4.1マイルに交換可能なポイントが3,944ポイント(≒16,170マイル)ありますので、きちんと交換すれば総計59,800マイルになる計算です。

 

また、プライオリティパス目当てで楽天プレミアムカードを発行した関係で、楽天ポイントも随分貯まりました。

ANAマイルに交換可能な通常ポイントのみで、約38,000ポイント増加しましたので、1ポイント=0.5マイルとしても約19,000マイルになる勘定です。

もともとこの通常ポイントは、ANAマイルが足りなくなった時のリザーブとして貯めているものですので、いざというときの備えに貯め続けようと思っています。

 

JALマイル

こちらは完全におまけですが。

9月にポイント目当てと、アメックスカードを一枚持ってみたいという動機から、JALアメックスカードを発行しました。

上で触れたように、出張の内容等の都合でJAL便を利用する機会はそれなりにありますので、何とか次年度の年会費を払うまでに特典航空券分のマイルを確保したいと思っています。

現在のマイル残高はこうなっています。

2018年12月31日時点でのJALマイル明細

ちなみに、8月段階でのマイル残高は999マイルでしたので、4ヶ月で約5,500マイル獲得したことになります。

キャンペーン込みですが、クレジット決済だけでも何とかなるといいなと思っているのですが、どうなるでしょうか。

 

来年度以降に向けて

以上、わずかに目標に届かなかった今年のマイレージ活動を振り返ってみました。

ポイント活動に手間がかかるのは仕方ないですが、改めてやってみてよかったと思っています。

来年の目標は来年になってから考えますが、陸マイラー活動の方は多少肩の力を抜きつつ、可能な限り現状維持でと考えております。

 

あとはブログの方を、来年はもう少し更新頻度を上げていきたいですね。

こちらの方はあまり期待せずに見守っていただければ幸いです。

 

それでは皆さん、よい年越しを!

  

改めて、私のSFC修行2018の全フライトをまとめてみました~やはりエアチャイナ+KUL発券は地方在住修行僧にお薦めです

タイトルにありますように、今回は私のSFC修行の振り返り記事です。

“解脱”自体は9月上旬に済ませておりますし、

 

mileagelives.hatenablog.com

 フライトプラン自体も、既に書いておりますように国際線を使う場合の定跡とも言える、エアチャイナビジネスクラス+KUL発券ANAプレミアムエコノミーという単純な内容ではあるのですが、やはりPP単価の計算はきちんとやろうとなると、それなりに手間ではあります。

 

ようやくその計算が終わりましたので、遅まきながら御報告申し上げる次第です。

 

目次 

  

「名目PP単価」と「実質PP単価」の定義

SFC修行関連のブログを拝見していて、まず気になるのは「そのプランはPP単価でいくらか?」ではないでしょうか。

SFC修行とは、端的に言えば「SFC取得に必要な50,000プレミアムポイント(以下、PP)を獲得するために、殊更にANA便やスターアライアンス便に乗ること」です。

出張や帰省、観光目的のフライトだけで自然に50,000PPに到達できるような人にはSFC修行は必要ありませんが、そうではない人が「SFC取得」を最優先の目的としてさらにフライトを重ねる場合は、多かれ少なかれ「修行」をせざるを得ません。

SFC取得」のための条件が50,000PPの獲得というシンプルな数値目標であり、なおかつその達成のためには数十万円以上の多額の費用が必要である以上、その費用の大枠をどのように設定して、各フライトに割り振るかが、「修行」の質的内容を左右することになるのも当然と言えます。

 

そういった意味で、SFC修行を評価する金銭的指標として「PP単価」、つまり1PPを獲得するために何円を支払ったのかということが重視されているわけです。

もちろん私も一介のサラリーマンに過ぎない以上、際限なくSFC修行に大金を投じるわけにはいきませんので、PP単価に注意を払いながら計画を立て、実行しております。

 

ただ、SFC修行関連のブログを拝見しておりますと、PP単価の計算にかかる費用をどこまで計上するか、人によって多少の幅があるように感じました。

一番シンプルでわかりやすいのは、もちろんチケット価格と獲得PPのみでPP単価を算出することです。

とはいえ、実際にSFC修行を始めてみると、チケット以外の支出も馬鹿にならないことがわかります。

特に地方在住者にとっては、まず空港までたどり着くのに、相当の時間と費用がかかることが多いです。

また、フライトプランによっては、必然的に空港近辺で宿泊しなければならないケースも出てきます。

まあ20代の若者であれば、空港ロビーで野宿……といった冒険もできるのでしょうが、安全性や体調のことを考えると、なかなかそういうわけにもいきません。

 

一方で、現地での宿泊費や観光にかかる費用、あるいはグルメ関連の食費なども当然発生する費用ではあり、それらも含めて計上されるブログもちらほら見かけるのですが、さすがにそこまでいくとSFC修行の指標として果たして適切なのだろうか、と思います。

私などはクアラルンプールからさらにエアアジアで目的地に向かい、現地で可能な限り観光を行うというスタイルですので、その部分ははっきり言うとほっといてくれ、勝手にやらせてくれと思っています。

ざっくり見積もると、現地での費用は宿泊はもちろん、エアアジア等のチケット代も含めても、一日当たり7,000円~8,000円程度と思われますので、かなり安くまとめているつもりなのですが、タッチ修行メインの方々から見ると、そういった費用はそもそもどうでもいい、というかむしろ計上しない方がよいのではないでしょうか。

 

というわけで、長々と説明しましたが、以上のようなことを踏まえた上で、以下のまとめでは「名目PP単価」と「実質PP単価」を次のように定義しておきたいと思います。

 

「名目PP単価」 = チケット価格の総額 / 総獲得PP

「実質PP単価」 = 全フライトに搭乗するために不可欠な総経費 

                       / 総獲得PP

 

「名目PP単価」の方は、特に説明は不要かと思います。

「実質PP単価」については、「全フライトに搭乗するために不可欠な総経費」をどこまで計上するかが問題になりますが、これはつまるところ「チケット価格」「空港までの交通費」「(必要な場合は)乗り継ぎのために不可欠なホテルの宿泊費」の総額ということになります。

要するに、「タッチ修行」としてPP獲得に必要な最低限の行動に絞り込んだとしても、やはり発生せざるを得ない費用のみ計上するということです。

もちろん、「空港までの交通費」については住む場所によって千差万別ですので、他人にはあまり参考にならないかも知れませんが、私の場合はその費用も織り込んで計画を立てたという経緯がありますので、一つのケーススタディとして見ていただければ幸いです。

 

私のSFC修行2018の全フライト

まず、「名目PP単価」の一覧を以下に挙げておきます。

f:id:clevbright:20181014232138j:plain

エアチャイナのチケットの中に、海外発券を挟み込むという形です。

ややわかりにくいと思いましたので、それぞれのチケット手配ごとに背景色を変えてみましたが、如何でしょうか。

 

全フライトのチケット総額は404,690円、総獲得PPは50,868PPとなりました。

実際には上の表に挙げたフライト以外に出張等のフライトで獲得したPPもあり、17番目のフライトでクアラルンプールに到着した段階で“解脱”となったのですが、まあそれはそれとして。

ここから産出した「名目PP単価」は、最後の行にありますように、「7.96円/PP」となりました。

正直、8円は切れなかったと思い込んでいましたので、再度計算して見て、我ながらちょっと驚く結果でした。

 

まあ、一番最初に立てたプランでは、福岡空港発着ベースで、名目PP単価6円を切るはずだったんですけどね(笑)。

 

なお、実際には上記のチケット総額の内、ANASKYコインを81,640円分(50,000マイル→80,000コイン+1,640コイン)利用していますので、チケット分の実支出総額は323,050円でした。

SFC修行をやるために陸マイラーを始めたようなものですので、50,000マイルが間に合っただけでも御の字ですね。

 

SFC修行に不可欠な経費とは

さて、ここからさらに「実質PP単価」を算出するために、「全フライトに搭乗するために不可欠な総経費」、すなわち「空港までの交通費」「乗り継ぎのために不可欠なホテルの宿泊費」を計上していくことにします。

 

空港までの交通費

表にある、計4往復のフライトの内、1往復目の出発空港のみが「広島空港」となっており、1往復目の帰着空港以降は全て「岩国空港」を利用しています。

行きと帰りが違う1往復目に関しては、リムジンバス等公共交通機関を利用する他ありませんが、2往復目からは自家用車を利用して費用を節約することができます。

さらに、岩国空港の場合、120時間までは駐車料金が免除される制度がありますので、羽田空港までの距離が長くなる=獲得PPが増える効果と併せてSFC修行においては非常に有利に働くという利点がありました。

 

ちなみに、福岡空港発着であればさらに獲得PPが増えてなおかつチケット価格が下がるので、福岡までの交通費を考えてもPP単価はかなり抑えられるのですが、時間的・身体的負担を考えるとやめておいた方がよいと判断しました。

こちらのプランを採用していれば、文字通りの「修行」になっていたはずですが、その場合果たして体が持ったかどうか……。

 

なお、実際には夕方まで勤務して、職場から直接岩国空港に向かう形をとったのですが、帰宅ラッシュに巻き込まれて、2回も高速道路を使わざるを得なくなってしまいました。

自家用車を利用した分に関しては、想定される燃費を距離から算出して概算で計上しましたが、利用した分の高速料金ももちろん加算しております。

 

乗り継ぎのために不可欠なホテルの宿泊費

上記の各フライトの内、1と2の間、および14と15の間は、(表記しませんでしたが)日付をまたいでおりますので、蒲田まで移動してホテルに宿泊しております。

カプセルホテルとビジネスホテルにそれぞれ1泊ずつの宿泊費、および羽田空港から蒲田までの交通費も、もちろん計上しました。

 

算出した「実質PP単価」

以上の各費用(細目は大人の事情により、省略させてください)を合計すると、「全フライトに搭乗するために不可欠な総経費」として、チケット価格以外に発生した費用は、19,901円となりました。

これをチケット総額の404,690円に加え、合計金額を獲得PPで割ると、「実質PP単価」が算出できます。

 

(404,690+19,901)/50,868 ≒ 8.35

 

「実質PP単価」は、「8.35円/PP」となりました。

自分なりには、かなり健闘したと思っています。

 

地方在住修行僧故のハンディキャップと対策

羽田空港を最寄りの空港として利用できる関東圏の修行僧の場合、国内線主体の修行であってもPP単価の良い羽田=那覇線のような路線を何往復もすることによって、PP単価を抑えた修行を行うことが可能です。

しかし、それ以外の地方在住者にとって、まず羽田空港まで移動する費用がPP単価を押し上げてしまいます。

上の表にある最初と最後のフライトを御覧いただければわかるように、国際線乗継運賃を利用しない羽田便は、それだけでPP単価に大きな悪影響を与えてしまいます。

 

今回の私のSFC修行も、結局は先人が切り開いたエアチャイナビジネスクラスANA便KUL発券というアイデアを流用しただけの、極めて単純なものですが、こと地方在住者にとって選択しうる戦略としては、恐らく最善に近いものではないかと考えます。

もちろんSFC修行のやり方は人によって様々であってよく、PP単価のみに振り回されても仕方がないという意見は正論ですが、一方で先立つものがなければチケットも購入できないわけで、その限りにおいては地方在住の修行僧こそ、海外発券を活用した国際線主体の修行スタイルに活路を見いださざるを得ないのではないか、改めてそう感じています。

 

まとめ

というわけで、今更ながらSFC修行のまとめを行ってみました。

PP単価の算出をしてみただけですが、興味をお持ちの方々の参考になれば幸いです。

 

2018年10月から国際線乗継運賃の規定が変わって、PP加算レートの優遇がなくなってしまったことで、これからのSFC修行について「寒い時代」の到来を予感する向きも少なくないようです。

ただ、私が今年利用したプレミアムエコノミーについては、これまで通り100%加算されるようですので、私が採用した定跡はなお有効という理解でよいかと思います(サーチャージの増額で、現状ではPP単価は名目でも8円を越えるとは思いますが)。

 

他の修行僧の方々のブログを見ていると、例えばKUL発券で日本経由北米行きとか、欧州発券日本往復とか、いろいろ検討に値する戦略が公開されているようです。

私も次に修行する機会があれば、そういうルートを使ってみたいなぁと思っています。

もちろん、DIA修行は当分の間するつもりはありませんけど。

(こう書いておかないと、誘惑に負けてしまいかねないので)

 

プラチナ事前サービス初体験!条件が揃うと破壊力ありますね!!

前回の記事で御報告しました通り、無事50,000PPに到達し、プラチナステータスをいただくことができました。

なお、前回記事を更新した直後にクアラルンプールからエアチャイナで北京経由羽田行きのフライトに搭乗し、無事到着しております。

今回は、北京空港での乗り継ぎと共に、帰国後に初めて体験したプラチナサービス(正確にはプラチナ事前サービス)のインパクトについて書いてみようと思います。

 

目次

 

 

北京空港での乗り継ぎと保安検査の注意点

ビジネスクラスながら、何かと話題になる北京空港での乗り継ぎ、特にトランジットだけなのにやたら厳しい保安検査がどうなるのか、戦々兢々としていたのですが、結果的には何事もなく通過することができました。

例によって、バッテリだけでなくバッグの中の電子機器を根こそぎ引っ張り出され、荷物はぐちゃぐちゃにされてしまいましたが、どうせもとから整理できてなかったので没問題、ということにしておきましょう。

 

結局の所、保安検査ゲート前の混み具合次第なのだとは思いますが、半年前の往路の時は午後2時頃で30分待ち、今回は午前7時頃でほぼ待ち時間なしということで、あまり心配しすぎる必要はないのではないかと感じました。

ただ、どちらも結局荷物の中身をひっくり返され、根こそぎ再チェックされたので、自分の検査自体に5分以上かかっています。

検査にかかる時間はともかく、他人にバッグをかき回されるのは誰しもいい気分ではないものです。

北京空港乗り継ぎの場合は、厳しくチェックされるバッテリ類だけでなく、その他の電子機器類やスプレー等も含めて透明な密封バッグにまとめておいて、事前に全部出しておくことを強くお薦めします。

 

プラチナサービスの威力その1・チェックインと座席のオファー

無事日本に到着した後、入国手続きは極めてスムーズに終了することができました。

エアチャイナ便と言うことで、万が一乗り継ぎに失敗して次の便になってしまう可能性を考えて、羽田から地元へのフライトは十分余裕を持って予約していたので、拍子抜けしてしまったのですが、まずは国内線第2ターミナルへ、無料バスで移動します。

しばらく時間をつぶすにせよ、まず荷物を預けてしまいたかったので、一目散にカウンターへ。

 

よくよく考えてみれば、この時点で既にプラチナ事前サービスは始まっていたので、プレミアムカウンターに直接行けばよかったのですが、そもそも本当にプラチナ待遇されるのか不安だったので、わざわざ普通の有人カウンターを探して、列に並んでしまいました(笑)。

他の方々のブログ記事を見ても、そういう話が間々見うけられますが、すぐに実感って沸かないものなんですね。

まあ、そもそもプレミアムカウンターの存在自体、使ったことがないので思い出せなかっただけなのですが。

「アプリでは表示されていますけど、本当にプラチナのサービスを受けられるのでしょうか?」と聞く、要領を得ない客に対して、グラウンドスタッフのお姉さんは手慣れた感じで、

「ええ、御安心ください。ところで、お席の方ですが、5Kの席が空いておりますので、そちらを御取りしましょうか?」

 

よくわからないままにそうしていただいたのですが、搭乗してからビックリ、これが噂に聞くバルクヘッドの席というものだったのですね。

ブロンズステータスの状態では選べない、少なくとも選べた記憶のないこの席のオファーが、プラチナステータスになったんだということを如実に表していたわけですが、その時は全く気づきませんでした(苦笑)。

 

プラチナサービスの威力その2・専用保安検査場

これで間違いなくプラチナだ、と実感できましたので、今度はじっくりと専用の入り口を探して、いざ突入!

と行きたかったのですが、不慣れの悲しさか、やはり舞い上がっていたからか、この入り口の写真を撮るのをすっかり忘れておりました。

せめて入り口くらい撮っておけばよかった、と気づいたのは、無事保安検査を通過した後。

ほとんど並ぶことなく、あっという間に終わってしまったので、写真に気づく間もなかったわけです。

まあ羽田空港なので、たまたま空いていただけという可能性もありますが、これからずっとこちらを使えるというだけでも、修行の甲斐があったというものです。

 

プラチナサービスの威力その3・国内線ANA LOUNGE

舞い上がった新参者の迷走は、まだまだ続きます。

まだ入ったことのない国内線のANA LOUNGEはどこだと、制限エリア内であちこち探すものの、どうも見当たりません。

利用されたことのある方はおわかりと思いますが、専用の保安検査場を抜けてすぐ目の前にあるエスカレーターを上がればよかったのですが、これが見えませんでした(笑)。

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これに気づくことなく、一目散に飛び出していったわけですから、どんだけ舞い上がっていたか、という話です。

落ち着いて、ちょっと周りを見回せば、ちゃんと案内表示も目に入ったはずなのですが。

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この案内表示、もう少し大きな字になりません?(笑)

 

ま、私のSFC修行は国際線オンリーで、プレミアムクラスで国内線のANA LOUNGEを使うような機会はただの一度もありませんでしたから、仕方ないと言えば仕方ないのですが(いやいや)。

 

エスカレーターを登り、受付カウンターが見えてくると、ようやく落ち着いたのか、写真を撮る余裕が出てきました。

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と、書いてから何ですが、内部の写真は一枚もありません。

やはり国内線のANA LOUNGEは、相当賑わっており、迷惑にならないように写真を撮るのも難しく、気が引けたということもあります。

といえば聞こえは良いのですが、実際には勝手が分からないのとあまりに広いので、どこをどう撮れば良いのかわからなかったというのが正直なところだと、後から振り返ると思います。

ベストポジションもわからないので、とりあえず窓際のデスク席に陣取って、有能なビジネスマンのふりをしてみましたが、あんまり作業ははかどりませんでした(苦笑)。

POWER LOUNGEとの比較

ただ、これまで何度も使ってきたPOWER LOUNGEとの比較で言えば、他の方もいろいろ書かれているように、必ずしもANA LOUNGEの方が勝っているとばかりは言えない理由が、よくわかったような期もしました。

一回使っただけで言い切るのも何ですが、ラウンジとしてのゆったりとした雰囲気に関しては、POWER LOUNGEの方が勝っていると感じました。

また、私は酒を飲めないので、ドリンクの面から見ても、特にコーヒーメーカーの差でPOWER LOUNGEの方が優れているように思いました。

一方で、キャパシティと設置場所では、ANA LOUNGEの方が使いやすいのは間違いないです。

第2ターミナルのPOWER LOUNGEに関しては一箇所だけ、それも設置場所が偏っているせいで、搭乗ゲートが反対側の時は移動だけで大変です。

運の悪いことに、これまではほとんど搭乗ゲートが反対側だったので、毎回受付のお姉さんに「ゲートが遠いようですが、大丈夫ですか?」と心配されていましたが、確かにムービングウォークをフル活用してもたどり着くまでに10分以上かかるのはしんどかったです。

それでも敢えてこっちのラウンジを使いたくなるくらい、POWER LOUNGEは居心地がよかったわけですけどね。

キャパシティももちろんANA LOUNGEの比ではないのですが、そういった立地条件も逆に幸いしてか、私が利用した時に混雑で入れないということはありませんでした。

その他、ビジネスマンらしくお仕事をしようという時は、やはりデスクがたくさんあるANA LOUNGEの方を選ぶと思います。

恐らくこれからは、時と場合に応じて両者を上手く使い分けることになるのでしょうか。

いずれにしても、楽しみが一つ増えました。

 

プラチナサービスの威力その4・優先搭乗

国内線、特に羽田発着の路線では、優先搭乗にあまりメリットがないのではないかという話は、他の方々の記事で拝見しておりました。

そういうことで、私もあまり期待していなかったのですが、たまたま今回私の利用した便が上級会員の少ないフライトだったようで、「優先」搭乗を実際に体験することができました。

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写真が傾いてしまっていて、すみません。

ビジネスマン向けと言われることもある羽田=岩国便ですが、私が体験した限りではこれでも多い方です。

日によっては、そもそも列ができないこともあるくらいですから。

この日は、私も含めてプラチナ/SFC以上がざっと10人くらいでしたが、同じ機材であっても、広島空港ならこの2,3倍は並んでいるのが普通です。

やっぱり岩国空港にはANA LOUNGEも優先カウンターもないことが原因なのでしょうか?

あるいは、リムジンバスの利便性の差でしょうか?

 

ともあれ、プラチナサービスの威力を初っ端から実感することができたわけで、ありがたいことです。

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プラチナサービスの威力その5・バルクヘッドの席の快適さ

チェックイン時に変更していただいた席が、いわゆるバルクヘッド席(仕切り壁のすぐ後ろの席)だと気づいたのは、優先搭乗で意気揚々と乗り込んだ後でした。

実は、足下が広く、ゆったりと座れる席を前に、

「荷物足下に置けないじゃないか」

と思ってしまった私です。

実際には、iPadとイヤホンだけ出しておけばいいので、どうってことなかったのですが。

 

それよりも、同じ並びの通路側に座っておられた方がすごかった、というか、上級会員というものを体現しておられるような方で、そちらの方が強く印象に残りました。

搭乗の段階から、CAさんたちと親しく会話を交わす様子が常連らしさを醸し出していたのですが。

バルクヘッドの席なのに、手荷物を一つ、上の棚に入れることもなく手に持っておられたのですね。(何だか、思い出すだけで自然に敬語になるのです。)

何でだろう、と思っていたのですが、全員搭乗し終えたタイミングで改めてCAさんと会話を交わしたかと思うと、そのCAさんが手荷物を真ん中の席にシートベルトで固定するわけです。

要するに、満席にならない場合はほぼ空席になるバルクヘッドの中央席が、本当に空席になるかどうかを確認してから、CAさんに断って荷物をそこに置かせてもらった、ということなのでしょう。

上級会員になり立て、ぴっかぴかの一年生の私から見ると、「おお、これぞ上級会員の世界か!」と感動した一瞬です。

壁の向こうの、8席しかないプレミアム席は満席でしたが、足下が広く、横が空いていて、手荷物も(場合によってでしょうが)そばに置いておけるのであれば、少なくとも座り心地の面だけで言えばこっちの方がいいんじゃないだろうか、と思ってしまいました。

まあ、機内食とか何とか、いろいろ違いはあるのでしょうが、そこは未経験者の戯言と大目に見ていただければ幸いです。

 

プラチナサービスの威力その6・手荷物受け取りの優先

岩国空港に到着した後、もちろんプレミアムクラスの方々のすぐ後に降機することができたのですが、預けた手荷物を受け取りにターンテーブルの前に向かうと、いの一番に流れてくる自分の荷物を発見!

 

「これぞプラチナ!」と感激した一瞬でした。

 

実際には、出張等で利用されたであろう他の上級会員の方々は預けるような大荷物を持たず、全部機内持ち込みにされたからだろうとはすぐに気づきましたが、自分の荷物が一番に出てくるのを見るのが初めてでしたので、盛り上がらずにはいられませんでした。

もちろん、心の中でですよ。

声を出して盛り上がっていたら、間違いなく変人です。

とはいえ、SFC修行の解脱後初フライトがこの便で本当に良かったと、改めて思った次第です。

まとめ

今回、たまたま上級会員の搭乗が少ない便を初フライトとして利用できたため、プラチナ事前サービスの威力をわかりやすく体験することができました。

当然、いつもいつもこんな思いができるわけではないことは承知しています。

よく言われる伊丹=羽田便のケースは極端としても、例えば広島空港レベルでも状況がかなり違うことは、見ているだけでわかります。

ただ、こうしてみるとANA LOUNGEも優先カウンターもない岩国空港も、案外いいかもしれない、今後も折を見て利用しようと改めて思えてきます。

そのうち、あの隣に座られた方のように自然にサービスを活用できるような、「大人」の上級会員になれたらいいなあ、と思っています。

 

もう一つ、今回プラチナ事前サービスを体験できたのは、当初の計画が狂い、エアチャイナの帰国便ではなくANAの出国便で50,000PPに到達できたからです。

エアチャイナの帰国便でプラチナステータスに到達していた場合、PPのステータスへの反映が2~3日遅れるため、この便でプラチナ事前サービスを体験することはできませんでした。

ある意味、もっと安くSFC修行を終えることができたのに失敗したという見方もできますが、私自身はこれでよかったと改めて感じています。

これから解脱予定の方も、可能であれば解脱フライトはANA便で達成し、できれば間を置かずにプラチナ事前サービスを体験されることをお薦めしたいと思う次第です。

 

プラチナステータス到達の御報告

前回の記事で報告しましたが、無事ANAマイレージクラブのプラチナステータスに到達しました!

あまり記事を更新していなかったせいで、この達成感は本ブログをお読みの方にはほとんど伝わらないだろうとは思いますが(汗汗…)、多くの修行僧の方々が春から夏にかけて到達されるのを横目に、じっと我慢の日を過ごしてきた身としてはついに来たかという安堵感でいっぱいです。

 

ここで改めて50,000PP到達までの道のりを振り返りたいところですが、実はまだ帰国前、プラチナステータスに到達したとはいえ最後の難関であるエアチャイナでの帰国便への搭乗が待っています。

あまり時間的余裕もありませんので、今回はスマホANAアプリの画面でざっくりと振り返るに留めておこうかと思います。

例によって情報量の薄い内容ですが、お付き合いください。

 

本年度開始段階の状況

 

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この段階では、11月中旬に始めたばかりの陸マイラーの成果もほとんど反映されておらず、どの数値も寂しい限りです。

 

ブロンズステータス到達段階の状況

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5月中旬に国内出張でANA便を利用したところでブロンズステータスに到達です。

あまり特典がなく、実質的には役に立たないと言われがちなブロンズステータスですが、やはり現に到達してみるとうれしいものです。

 

50000PP到達・プラチナステータス未反映段階の状況

 

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クアラルンプール海外発券3往復目の復路、羽田からクアラルンプールへのフライトでめでたく50,000PP達成です。

マレーシアへの入国審査を終えてKLIA2へ移動し、エアアジアのチェックインカウンターに並んでいる時点でアプリのことを思い出し、保存したのが上のスクリーンショットになります。

どの時点でPPが加算されるのか、正確には知りませんが、すぐに反映されるのはうれしいです。

いやぁ、ANAも仕事が早いですね。

 

50,000PP到達・プラチナステータス反映後の状況

 

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PPが加算された翌日の日本時間午前0時にアプリ画面のステータスも更新されます。

この辺りは先達の皆さんのブログでよく知っていましたが、ホテルでうとうとしていたので直後のスクリーンショットにはなりませんでした。

 

まとめにかえて

こうしてみると、プレミアムポイントもさることながら、陸マイラー活動の成果も着実に積み上がっていることがわかります。

これからエアチャイナのフライトですが、無事羽田に帰着できれば、日本―ホノルル便のビジネスクラス特典航空券3人分が確保されます。

 

とはいえ、さすがはエアチャイナ、既に出発時刻については40分の遅延が案内されています。

今回の帰国便は、北京での乗り継ぎ時間にあまり余裕がないので、これがさらに遅れるようですと、予定の便に乗ることは相当難しくなりそうです。

大丈夫かなぁ……まさかフライトキャンセルはないよなぁ……。

 

てなところで、この続きはまた今度。

 

ブログをほったらかしにしたまま、もうSFC修行は完結へ……

皆様、御無沙汰しておりました。

気がつけばもう9月。

本ブログの記事ももう4ヶ月以上更新してなかったので、読者と呼べる方もほとんどいないとは思いますが、久々に戻って参りました。

タイトルにありますように、実はもうANAプラチナステータスまであと一歩、このフライトが終われば50,000PP達成までたどり着きました。

現在、羽田空港ANA LOUNGEでこの記事を書いているところです。

 

思えば、このSFC修行を開始するに当たって、同じ羽田空港ANA LOUNGEでブログ記事を更新したのは、約半年前。

この記事からさかのぼると……たったの3つ前かい!!(爆)

 

もっと頻繁に記事を更新するつもりだったのに、面目ないです。

 

特に今年は春から夏にかけて、本業が異常に忙しかったこともあり、なかなかブログを書こうという時間的余裕が見つけられなかった、ということにしておきます。

ただ、その間も陸マイラー活動と、SFC修行の方は地道に続けておりました。

とはいっても、SFC修行の方はクアラルンプールまでプレミアムエコノミーで往復するだけの、単純な行程なのですが。

 

本来であれば、一往復で約12,500PP獲得できるこの行程を四往復してプラチナステータス到達ということになるのでしょうが、幸か不幸か今年は出張等でANAを使うことが多く、国内出張だけで地元からKULまでの片道分PPが貯まっております。

したがって、今晩のクアラルンプール便で、めでたく解脱!となるわけです。

 

単純な行程とは言え、SFC修行を志してからいろいろ情報収集を行い、家族・職場との折り合いを付け、単なるタッチでなく東南アジア各地の観光を織り交ぜながら有意義な経験を求めての到達ですから、本来ならもっといろいろ記事に書いておくべきことはあるわけです。

ただ、ちゃんとまとまった記事を後で書こうと思っていると、またずるずるとほったらかしの日々に逆戻りしそうなので、とりあえず内容は乏しいですがこのタイミングで更新しておくことにします。

 

この半年弱の間にも、当初は想定し得なかった様々な出来事がありました。

フライト関連で言えば、やはり7月の中四国大豪雨と、現在進行形の関空の台風被害でしょうか。

関空は以前関西在住時にメインで使っていただけに、ニュースを見る度に心が締め付けられるような思いです。

もちろん空港以外にも各処に台風の被害は出ていることを忘れてはいけないのですが、一日も早い復旧を願っている次第です。

 

今晩からしばらく出先ですので、毎日更新などと大口をたたくつもりはありませんが、しばらくはまとまらない小ネタしかなくても、できるだけ頻繁に更新したいと思っておりますので、くれぐれもお見捨てなきようお願いいたします。

 

では、そろそろ搭乗口へ向かいます。

 

ありがとうソラチカルート!旧ルートでの、実質約3ヶ月間の陸マイラー活動を振り返る(その1)

4月ももう終わってしまいましたね。

このブログもすっかり月刊モードが板についてしまったようで、誠に恥ずかしい限りですが、可能な限り更新は続けていくつもりですので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

さて、今更という気もするのですが、今日は3月末で閉鎖された旧ソラチカルートでメトロポイントに交換することのできたポイントを通して、私の陸マイラー活動を振り返ってみたいと思います。


目次

 

3月末までにメトロポイントに交換したポイントの概要

私が陸マイラー活動を開始したのは、2017年の11月のことでした。

11月上旬にはPeXとドットマネーの中継ポイントサイトをはじめ、ハピタス、モッピー、ちょびリッチなど主なポイントサイトに登録しています。

ただ、本格的に陸マイラー活動を開始したのは11月中旬のANA VISA ワイドゴールドカードの発行と同月下旬のソラチカカード発行以降です。

以後、PeXとドットマネーを経由して獲得ポイントをメトロポイントに交換し、それをさらにANAマイルに交換する形での活動を続けてきています。

以下、PeX・ドットマネーからメトロポイントを経由してANAマイルに交換したマイル数を月別に整理します。
なお、Pexポイントのみ1円=10ポイントですが、紛らわしいので円換算した数値のみのせておきます。

年 月 PeX ドットマネー メトロポイント ANAマイル
2017年11月 0 0 0 0
2017年12月 3,000 25,000 28,000 0
2018年1月 0 24,600 24,600 18,000
2018年2月 2,000 10,000 12,000 18,000
2018年3月 2,200 58,500 20,020 18,000
小計 7200 118,100 84,620 54,000

※3月分のメトロポイントのうち、20ポイントは搭乗ポイントで加算されたもの。

3月末に交換申請したポイントはまだメトロポイントに反映されていないので、3月分のポイント数は合っていません。
また、これ以外にも下の表にありますように、Gポイントとネットマイルのポイントがあって、この2サイトからは直接メトロポイントに交換しています。
以上を踏まえますと、ひとまず旧ソラチカルートで交換することのできたポイント総数(メトロポイント)は、128,200ポイントということになります。

ソラチカルートで1ヶ月にANAマイルに交換できるポイント上限は20,000ポイント(=18,000ANAマイル)ですから、現状で特にトラブルなどなければ、6月交換分のメトロポイントまで確保できている状態です。

ここで確認しておきたいことは、この128,200ポイントは実質3ヶ月分の陸マイラー活動で入手したものだということです。
ポイントサイト毎の数値も以下に示しておきます。
こちらもやはり、全て円換算した数値です。

ハピタス 52,800
モッピー 28,700
ちょびリッチ 27,500
ECナビ 4,400
ポイントタウン 2,000
ポイントインカム 1,000
Gポイント 1,300
ネットマイル 1,600
小計 119,300

Gポイントとネットマイル(すぐたま)に関しては、直接メトロポイントに交換しているのですが、計算が合わないですね。
もしかしたら見落としがあるかも知れませんので、その場合は後日訂正させてください。

ポイントサイト毎の交換ポイントの内訳と主な案件

詳細な内訳については、まだきちんとリストアップできていないのですが、メインはやはりクレジットカード発行です。
主なものだけでも、ANA VISA ワイドゴールドカード、ソラチカカード以外にMIカード、セディナカードJiyu!da、楽天プレミアムカード、セゾンカードインターナショナルなど を発行しました。
FX案件も多少手を出していますが、高額案件が減ったということもあり、また予想外の事故(!?)などもあって、まだ本格的なポイント獲得には至っていません。

予想外と言えば、私が陸マイラー活動を始めたちょうどそのタイミングで、BIGLOBEモバイルの高額案件が出ていたのもラッキーでした。
主にデータ通信用のSIMが必要だったこともあって、2枚契約して20,000ポイント以上確保することができました。

また、ハピタスのサーバトラブル?のおかげで、濡れ手に粟の10,000ポイントをいただけたのも大きかったです。
客観的にみれば運の悪かった面もありますが、それ以上にラッキーな状況があったと考えるべきでしょうか。

振り返りと今後の展望

11月中旬から数えると旧ソラチカルートの閉鎖まで4ヶ月半あるのですが、2月下旬以降のポイント案件は閉鎖までにポイント化できなかったことを考えると、実質約3ヶ月で上記のポイントを獲得することができたといってよいと思います。
実際には、これ以外に各カード発行に伴うカード会社側のキャンペーンポイントやマイルの付与がありますので、総獲得ポイント=マイルはさらに増えることになります。
また、今年は既に記事にしていますように「SFC修行」も行っていますので、それに付随する搭乗マイル・ボーナスマイル等の獲得も馬鹿になりません。

他の陸マイラーの方々のブログを拝見する限りでは、私のマイル獲得ペースはむしろ控えめな方のようですが、これでも十分に年間30万マイルには届きそうです。
新ソラチカルート=LINEルートの交換レートを考えると、あと6~7ヶ月で12万~13万ポイントを獲得する必要がありますが、何とかなるかなと思っています。

また日を改めて、詳細なデータをお見せできればと思っています。
これから陸マイラーを目指す方がいらっしゃれば、是非参考にしてください。
 

SFC修行・第1クール行ってきました

3月もあっという間に終わってしまいました。

前回の記事で、SFC修行出発間際に久しぶりの更新をしてからしばらく経ちますが、その後無事(?)に約一週間の旅程を消化してきました。

 

私のSFC修行は、基本的に地元空港から羽田経由でクアラルンプールまで4往復するだけの、極めて単純なものです。

ただ、最初のクアラルンプールまでの往路と最後の復路はエアチャイナのビジネスクラスで北京経由の行程を選択しましたので、この2回分計4フライトを無事消化できるかどうかというのが、大きなポイントになるでしょうか。

詳細な記事はまた後日に改めて更新する予定ですが、ひとまず前回記事のその後について、ポイントのみ書いておくことにします。

 

やはりエアチャイナ、2時間程度の遅延は想定内?

前回記事を更新した後すぐにANA LOUNGEを出て、搭乗口に向かいました。

搭乗自体は特に問題なく、ビジネスクラスの自分の席に着いてうとうとしながら離陸を待っていたのですが……。

いつの間にかエンジンが止まり、滑走路の隅っこで待機状態になっていたようです。

結果的に、離陸は予定より2時間以上遅れることになってしまいました。

この便自体は定期運航率が極めて高いということで安心していたのですが、油断禁物ですね。

 

実は私、機内で「思いつきでブログ更新なんかしなきゃよかった」と、ちょっと後悔してました。

なんと言っても、本ブログは「ソラチカルートフル回転で216,000マイルを目指すぞ!」と書いた翌日に、ソラチカルートの大激変を呼び込んだ、曰く付きのブログです。

エアチャイナの便の遅延なんて、最初から想定内のはずだったのに、のっけから縁起の悪い出だしになってしまいました。

 

遅延と北京空港の保安検査を除けば、エアチャイナおすすめです

そんなわけで、北京空港での乗り継ぎとラウンジタイムは約2時間短くなってしまったのですが、実際問題大きな不都合はなかったです。

降機から保安検査完了までの時間も40~50分くらいと、かかった方ではありますが大きなトラブルもなく、乗り継ぎも私に関しては問題ありませんでした。

保安検査に関しては、「疑われそうなものは予め全部出しておく」のがよいと改めて思いました。

モバイルバッテリが特に問題になっていますが、とにかくそれっぽい所持品は全てまとめて、ビニールパックにでも入れておくとなおよいかも知れません。

 

その後のラウンジ、クアラルンプールまでの機内については特に問題ありませんでした。

ビジネスクラスのフルフラットシート、実に良かったです。数時間でしたが、かなり休めました。

 

クアラルンプール空港でのカプセルホテル宿泊は正解でした

フルフラットシートで休んだとはいえ、睡眠時間を考えると、やはり数時間とはいえカプセルホテルを予約しておいたのは結果的に正解でした。

当初はプライオリティパスを利用して、ラウンジで仮眠をとれば宿泊費が浮くかもと考えたのですが、やはりちゃんとしたベッドでないと疲れはとれませんね。

 

エアアジア利用も、今回は大きな問題はありませんでした

エアアジアは以前一往復だけ利用したことがあるのですが、サービス自体は特に不満はなかったです。

シートピッチが狭いのと、遅延・フライトキャンセルの不安がつきまとうのが難点ですが、飛んでしまえば他のキャリアーと比べても大して変わりません。

今後もエアアジアはフル活用の予定ですが、とにかく遅延とキャンセルに当たらないよう、祈りつつ搭乗するつもりです。

 

旅程終盤での体調不良、海外旅行に無理は禁物です

今回はクアラルンプールからカンボジアに飛んで、アンコール遺跡を観光するという行程だったのですが、特にアンコール遺跡を回る中で少々無理をしてしまったようです。

クアラルンプールに戻ってきた後、食欲がわかない、起き上がって歩くのもしんどいという状態になってしまいました。

そのため、復路のフライトとラウンジ滞在については、内容のあるレポートの書ける状態ではなかったです。

SINタッチやKULタッチのように、基本的に機内と空港内で完結するような旅程ならともかく、観光や屋外での活動がメインの、要するに普通の旅行の場合、体調面で自重しないと大変なことになるかも知れない、というのが今回の行程における一番の教訓になりました。

ある意味、SFC修行というのは今後海外旅行を楽しもうという人にとっては、一種のリハビリテーションに当たるのかも知れない、と思った次第です。

 

もちろん、全体として振り返ると、楽しいことが多い旅行であったのはもちろんです。

詳しくは、また改めて記事にまとめますので、今後ともよろしくお願いします。

(この記事を更新したタイミングで、またやなことが起きないことを祈りつつ(笑))